■5月19日(日) そして遂に公演。

みんな緊張しまくったけど楽しかったです。
ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。


■5月12日(日) 稽古?日目(既に不明) 担当:平安時代バカ いつもいつもアホな事を書いていると、リチャに夢枕に立たれ、あやのちん (プチヤンキー←プチという所がちょっとカワイイ)には鼻の下にわさびを 塗られてしまったので今日は真面目に芝居の内容について書こうと思う。 芝居の中で、「サザエさん」の話が出てくる。・・・ということで、未来の 「サザエさん」の話を考えよう。 『さ〜て、来週の「サザエさん 20XX」は? どーもマスオです。最近は科学の力が発達してすっかり便利な世の中になり ました。ついこの間も裏のおじいちゃんがサイボーグ人間になっていて、 うちにおすそわけのカキを持ってきた時、うっかり撃ち殺されそうになり ました。ははは、本当に元気そうで何よりです。おっと、今タラちゃんが 「空飛ぶ電動三輪車」で外から帰ってきました。どうやらガソリンスタンド に行っていたようです。うちの子もたくましくなりました。 さて来週は、 「カツオは人工知能?」 「波平 月に立つ」 「ワカメの体外受精」 の3本です。』
■5月3日(金) 稽古十九日目 担当:センチメンタルジャーニー 今日、稽古中ずーっとリチャがビスコを食っていた。その数・・・ 東京ドーム5個分。彼女は2時間で完食。素晴らしい胃袋の持ち主だ。 しかもリチャにはビスコの食べ方に対してあっつぅーいこだわりがあって、 残りの2時間はそのこだわりについて語っていた。まず、ビスコを2つに 分ける。そうするとビスコはクッキーとクリームのついたクッキーに 分けられる。その次にクッキーの方だけをゼンブ食べてしまう。そして 残ったクリームのついたクッキーを何段にも重ねてメッチャでっかい ビスコを作る。最後に一番上を1枚だけ残しておいたクッキーで閉じる。 こうすると、何と10段、20段重ねのビスコが出来あがるのである。 100段、200段も夢ではない。それを大口開けて「あゆっ!」と 食べるのがたまらない!!・・・らしい。アンチビスコな私にとっては 全く理解できないこだわりが、横ではあやのちんがキャイキャイ言って 同意している・・・。この方法で、リチャはMt.Fujiと同じ 高さのビスコを作るのが夢なのだそうだ。・・・叶うとイイね。
■4月28日(日) 稽古十八日目 担当:リチャ 今日は公園稽古。公園につくなり、ちひろの姿に驚く。 右目に眼帯。なんだワンピースのコスプレかと一瞬考えるも、どうも そうではないらしい。兎にも角にもお大事に。 打ち合わせなどもあったので、その後あやの宅へ移動。 家の前の駄菓子屋で各々作業のお供を購入し、いざお宅へ。 あやのママも大変良い方で、いやはや、その節はお世話になりました。 カフェオレおいしかったです。
■4月14日(日) 稽古十一日目 担当:ちっこい奴 今日はうちのリチャが衣装プランを持ってきた。私の衣装は、上が馬車・ 下がカボチャをモチーフにしたシンデレラ風くるよさんファッション。 あやのちんの衣装は上がくり・下がみかんをモチーフにした秋の味覚風 くるよさんファッション。・・・ナゼに2人ともくるよさんファッション?? これを着て出たら、果たして本番中舞台で何度スカートをずり上げ、ずり上げ しなければならないのであろう・・・。って言うか、こんなん着て出たら 衣装だけで舞台がいっぱいいっぱいになってしまって身動きが取れんじゃ ないか。 ところで皆さん知ってますか?くるよさんは着痩せするそうです。そして いくよさんはメイクをしない方がキレイだそうです。・・・と言うことは 私たちも着痩せするってコトか?「着痩せ」って喜ぶべきコトなのだろうか ・・・ビミョーである。とりあえず今からスカートのずり上げ方を学んで おかなくては・・・。
■4月6日(土)・10日(水) 稽古九日・十日目 担当:あやの 日記を連帯してしまいました・・・。ι 6日は雨が降ってしまったんだ〜だからあんまり出来なかったのさ〜。 10日はスゴイよ!○○がかなり∇Ψ∽◆◎・・・。 (ああ妨害電波が) ・・・∇Ψ∽◆◎っぱムカツクやろ〜です。 これからの奴の活躍が本当たのしみな今日このごろです。
■4月4日(木) 稽古八日目 担当:チビ 最近、芸名には不思議なものが多い。特に全部ひらがなであるとか、全部 カタカナであるとか。つのだ☆ひろ、ともさかりえ、ユースケ・サンタマリア タケカワユキヒデ。(順不同)カタカナやひらがなで統一する事になにか 意味でも有るのだろうか・・・。ひらがなの場合・・・、バカでも読める ようにか?それとも漢字になおしたら付濃唾☆火露(注:つのだ☆ひろ)と なるのであろうか・・・。カタカナの場合は・・・、未来から来た人間 っぽく・・・もしくは実は片言の日本語で呼ばなければならないとか・・・。 うぅむ、芸名は奥が深い。 というわけで、我々侍士4人組も今日から芸名をつける事となった。何なら 役名もこれで行こうか?という話まで出ている。4つとも私が決めたのだが 気に入ってもらえたようで何よりである。では発表しよう。 リチャ → みずのみ☆びゃくしょう あやのちん → モウハツリョク(毛髪力) あいなちゃん → ゆうさんそウンドウ わし → ガクヤのトラ皮マット 私だけ漢字、ひらがな、カタカナが入っていてセコイとかいちゃもんを つけられる。・・・1人ぐらい漢字も入っている芸名がなければ良い スパイスにならないではないか。 そして今日から互いに「育毛剤」「悪趣味な金持ちのリビング」と 役名を付け合い、新たに稽古をスタートさせた。ちなみに「育毛剤」は あやのちんの、「悪趣味(以下略)」はわしの役名であるので、みんな 覚えておく様に。
■4月1日(月) 稽古七日目 担当:リチャ 今日は公園稽古です。 暖かい春の陽気にやられて全員ダルダルです。 そこで今日は、リチャの「知って損する豆知識」をご紹介したいと思います。 早速ですが、皆さん、ペコちゃんをご存知ですか?そう、あの有名ケーキ メーカー「不二家」の看板キャラクターとなっているあの女の子です。 さてそれでは、あのペコちゃんというキャラクターがどこから誕生したか、 ということは知っていますか?不二家の社長の娘、あるいは企画部の社員の 娘、はたまた何かの漫画やアニメのキャラクター・・・普通に考えるなら そんな所でしょう。しかし、残念ながらこれらは全て不正解です。 皆さん、ペコちゃんの顔を思い浮かべてみてください。まず真っ先に思い 浮かんだ顔、その顔は舌なめずりをしていませんか?そうです、その 舌なめずり。それこそがペコちゃん誕生の謎を解き明かすカギとなっている のです。 ここで、突然ですが、いったん話を江戸時代へ飛ばしてみましょう。ご心配 なさらず、これもペコちゃん誕生の謎を解明する為には大変重要なこと なのです。 江戸時代という時代には大変、出版物の文化が発達しました。読み物が 庶民の間でも広まるようになり、様々なジャンルの本が販売されていたと 言われています。恋愛もの、ヒーローもの、笑い話、はたまたH本まで そのジャンルの豊富さでは、現在にも劣らぬ勢いです。その中でも、 今ではまれにしか見られなくなってしまったジャンルが存在します。 それは「妖怪物」。明かりの文化がまだまだ遅れていた江戸時代、昔に 比べて提灯(ちょうちん)や行灯(あんどん)などが普及したとは言え、 それでも夜の暗闇は人々に恐怖を与えるものでした。その為、今に比べて 「妖怪」というものが数段身近に存在したのです。その「妖怪物」という ジャンルの中に「妖怪図鑑」なるものがあります。これは水木しげるが 作ったものではありません。江戸時代から、それ自体はずっと存在して いたのです。その中には様々な妖怪のことが図付きで紹介されていました。 その中の一匹に、夜中、窓の隙間からぬるりと人の家の台所に入り込み、 その家の食料を食い荒らす、妖怪「舌なめずり」という妖怪がいました。 そして妖怪図鑑を不二家の企画部社員が手に取った時、「ペコちゃん」 という舌なめずりをした女の子が誕生しました。 そう、頭の良い方ならもうお気づきですね。ペコちゃんのモデルとなった もの、それはその妖怪「舌なめずり」だったのです。 どうです?ちょっと損した気分になったでしょう?
※これが全て真実かどうかの保証は致しませんのであしからず。

■3月29日(金) 稽古六日目 担当:あやの チ→に日記はまかせられません・・・。どうしてあそこまであることないこと 書けるんだ!日記じゃね→じゃん!! 素っ裸のリチャのリンボーダンス?!・・・それは見てみたいけど・・・。 まっ!!面白いからいいんだけどね!! 今日は最後まで稽古ができた!まだまだ細かい所はまだだし、出来たとは 言えないけれど、バカ騒ぎシーンばっかりしていた前半に比べて、 シリアスシーンの後半は、私的には、また役に近づけた気がしたよ。 やっぱり家で1人でやるよりねえ〜。でも、もっともっとやっていかないと かなりやばいよ〜!あたしもまだまだ役と同化でけてないから、早く マキムラとジョンになりたいねぇ〜。 もっともっと気持ちをわかりたいと思った今日このごろでしたァ〜。 次は公園稽古かなぁ〜?またギャラリーがいっぱいねぇ〜。 雨が続いてるけど、お天気の方は大丈夫かなぁ? とにかくみんながギャフンと言うほど、えぇもん作らんと!! P.S.「おさかな天国」みんなで聞いてもやっぱりムカツク! あやの画
■3月27日(水) 稽古五日目 担当:チビ侍 「アニメイトが恋しゅうゴザイマス。」 このセリフに今日は苦戦した。感情を込めるというのは難なくクリア。(本当に 恋しいから)・・・しかしこの文章の後半の「しく」の「く」が「う」に 変わっている「恋しゅう」という形容詞の発音がムヅカシイ。(ちなみにこれを ウ音便という)何せ私は生まれも育ちもマダガスカル島なので、この手の発音は 慣れていないのである。 しかーし(but!)このセリフは今回の公演では最も重要なキーポイントと なってくる為このセリフが言えるか言えないかでこの芝居全体の良し悪しが 決まってくる。こ・・・これは絶対にミスは許されない!!隣で素っ裸で リンボーダンスしているリチャにこのセリフを書いてくれたことを感謝しつつ、 でんぐり返してまた明日☆
■3月26日(火) 稽古四日目 担当:リチャ 初めての屋内稽古。(あやのは午後から参加) 周りを気にせず稽古できるのは良いなぁと痛感。 うちらの芝居に子供や犬のエキストラなんて登場しません。 しかし、私達がそうして油断しているところに何と乱入者がっ。 サウザーの純愛 サイズ比較 その横では「橋本真也、負けたら即引退」ばりの激しい死闘が始まった。 ジャーマン サウザーとの甘いひとときを邪魔され、強い怒りを覚えた宇宙人・アケミは 引きとめるサウザーの声も聞かず、なんとケンシロウに反撃を開始。 ケンシロウの絶対優勢かと思われたが、アケミは我々の想像を絶する力を 持っていたのだっ。 ケンシロウ車 サイズ比較 アケミとの闘いに、無惨にも敗れ去ったケンシロウは、自らの心を癒すべく、 1人、人里離れた場所へと篭って行った。 ヨーグル温泉 実は2段でしたぁ
■3月25日(月) 稽古三日目 担当:あやの 今日は、おなじみおいらん家の近所の公園で午後1時から稽古。でも私が 起きた時間は午後12時30分!!おいおい!いくら近いからって、それは ないだろ!! 頑張ったおいらが公園についたのは、多分1時15分くらいそこにはすでに チ→がベンチに座ってた。リチャがいなくて少し胸をなでおろす・・・(違う! リチャは用事があって遅れたの!おいらはただのねぼ助だからぜんぜん違う!) リチャが来て、稽古を始める。今回は、前回と違ってとても静かな中、稽古が できた。でも静かだなァと思っているのは私達だけで、犬の散歩のおっちゃん とかその犬、子連れのマダム、スケボーを練習しているガキんちょも、 「何?!スゲーうるさい人達がいる」と思っていたに違いない・・・。 セリフがきちんと入っていないせいもあって、バカさわぎするシーンで、役者 二人とも「次なんだっけ?!」を連発!!騒いでるから二人とも疲れてハーハー 言ってるし、やっぱ覚えなきゃはじまんないね(~∇~;) でもなんだかんだ言って、練習はだいぶ進んでいい稽古がでけたみたい♪ これはもう頑張って頑張りぬくしかなさそうだ!! ちなみに前回の公園稽古からよく散歩に来ていた白い犬、なんせ白かったので 私達はシロと呼んでいたが、私はずっと小さい頃から知っている犬に似てるなぁと 思っていて、飼い主に名前を聞いたらやっぱその犬じゃん!!最近見ていなかった ので、思わぬところで感動の再会!!びっくら!びっくら! そんなこんなで色々あったが、前回よりたくさんのシーンの稽古がつき、 イイ稽古のでけた一日であった。
■3月19日(火)稽古二日目 担当:チビチビ侍 今回は2回目の稽古である。前回と同じく、あやのちんの家(ファンがつめかけると いけないので、あえて所在地は書かないでおこう)の近所の公園でやった。 何と今日は卒園式だったらしく、3時ごろから私達の神聖な稽古場にちんこい ガキっちょがおかんに着せられたであろう制服を着たままやって来た。しかも何と 鬼ごっこまで始めてしまった。ここをどこだと心得ているのだ?・・・まったく親も 親である。(そんなことはありません。公園はみんなで仲良く使いましょう。) とりあえず、私達は気にせず読み合わせをしていると、今度は自称小学6年生の 「しょうへい君」とそのタレ2人がやって来た。ちなみにしょうへい君は七福神の 大黒天くりそつ。子供大好きなあやのちんは遊び始めてしまうし、私は1人で 遊び出すし、リチャはメガネのことしか考えないし・・・という悲惨な状態で 2回目の稽古終了。 結局、私達は3人が素っ裸でランボーごっこをするシーンしか稽古できなかった。 前回はリチャがおかずのりを歯につけて「お歯黒〜」と言い、それを見ていた 私達2人は鳥人間コンテストで直落下する人の無念を思いむせび泣くシーンしか 練習できなかったし・・・。こんな事で本当に公演は出来るのだろうか? もっとも、この2シーンが出来たらもう9割はできたコトになるのだが・・・。 まぁ、乞うご期待☆
■3/16 稽古初日 担当:リチャ 朝10時、某駅のマクドに集合。(誰だマックなどと言う奴は) 遅刻魔のあやの嬢も今日は一番乗りで待っていた。 電話で遅れるなと念を押したのが良かったのか、それともあやのの 芝居に対する意気込みか・・・。 まぁそんなことはさておき、早速2人に出来たての台本を渡す。 どうだ、三ツ星料亭の刺身より新鮮だぞ言いたかったが その後どんな冷たい目で見られるか分かったもんじゃないと判断し、 その場は口をつぐむ。危ないところだった。 2人は渡された台本を読み始める。 たまにツッコみ、たまに茶々を入れ、たまに私の入力ミスを指摘しながら 読み続ける。 この間、暇人と化した私は無意味に鞄をあさり、無意味に手帳を 取り出し、無意味に色々書き込んだりして時を過ごした。 何もする事がない時の人間の行動というのは、どうしてこうも パターン化するのだろう。おかげで私の手帳は妙な書き込みでいっぱいだ。 そうこうしている間に2人が台本を読み終えた。 台本には満足してもらえた様子。胸をなでおろす。 そして場所を近くの高架下に移して初の読み合わせ開始。 たまに少し向こうの道路を通る通行人の視線や、高架下響く 電車の轟音にも負けず頑張る。そして初読み終了。 長い。予想よりも大幅に。大丈夫か、役者’s。 「頑張って覚えるわ」と言ってくれた2人に感謝の念を覚え、 今日はこれにて稽古終了。 後半からずっと後ろの駐輪場で何やら作業をしていたおじさんには 多大な謝罪の念を表したい。怪しくてすいませんでした。 ※これらは全てフィクションです。登場した人物名、団体名は全て永六輔の  想像によるものですので、事実とは一切関係ありません。